日経ビジネス5月24日の若者のクルマ離れにあの手この手を読んで

現在のクルマの国内販売の回復に大きな力をかしているのが政府のエコカー減税と新車購入補助金で、今後懸念されるのが人口減少にともなう日本市場の縮小や若年層のクルマへの関心がうすれていることで、現在、実に新車購入の支出における世帯主の年代別構成の7割強が50代以上である。今の若年層は経済的な事情もあるがそもそもクルマ自体に関心がない。今の50年代が若いころは車と言うものは、3Cと呼ばれ、クーラー、カラーテレビと一緒に豊かさの形でありステータスであったのが今の若年層はクルマは移動手段に過ぎずドライブといった車を楽しむといった発想が減少してきていると思う。今日の自動車市場の好調ぶりは7割強をしめる50代が経済的にも落ち着いたときに新たにクルマを購入する。
各社とも若者むけの宣伝に力を入れている。CMにダンスを取り入れたりサイト上にクルマとは関係のない女性向けのコンテンツをのせたりして車の宣伝としてでは無く、ダンスやコンテンツなどに目を向けてもらいついでに車の名前やメーカー名などを覚えてもらう戦略なんだと思う。これから頑張って私も就職して自動車を買い自動車産業を支えて行きたいと思います。

曽我亮太