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日経ビジネスを読んで

今回は「日経ビジネス」より次の記事の紹介と感想を述べさせていただきます。

日経ビジネス 2013年7月1日号 p44~51
中国内陸の光と影
高度成長期が終わった中国。その中で、内陸の成長に期待があつまり、今後、中国発展の原動力になるのか?それを確かめるために、5都市を取材しまして、成長へのエネルギーが満ち溢れる一方意外な盲点も明らかにある。光と影が交錯する内陸の実態を伝える記事です。
まず、最貧省にブランド店が続々出店。資源や不動産で儲けた富裕層が拡大し、最貧省でも高級品市場が育ちました。沿岸部の経済発展がとどまり、その代わりに牽引役の期待がかかるのが内陸である。2013年第1四半期内陸の経済成長率が高まり、、その理由に一つは、沿岸部に比べた遅れを取り戻し、経済の底上げしようという中国政府の強力な後押しである。だから、たくさんの企業が中国の内陸に進出している。中国経済の原動力は、上海など沿岸部から内陸へと移ってきたのが間違いないです。だが、これから中国で事業を拡大するには、未開拓の内陸の奥地で、次々と生まれる新しいフロンテイアを探し続ける必要があいます。
また、給与高騰が上海に迫ります。内陸は沿岸部より人件費が安く、低コストでモノづくりができる、という常識がありました。工場の進出ラッシュと生活水準の向上で、それは必ずしも通用しなくなってきています。巨大化した内陸市場を取り込むための生産拠点として、コストダウンが課題になります。
最後に、進出する潜在力とリスク。一番目は中国最西部、新疆ウルグル自治区のウルムチを拠点に、中央アジア市場を開拓し、新たなシルクーロード事業を創出することです。二番目は習近平政権が打ち出した都市化、大規模都市群を育成する計画です。三番目は本誌が取材した都市で実地調査をした所、奥地ほど日本車シェアが高いことがわかりました。
以下は記事を読んで、自分の感想です。なぜ、中国沿岸部と内陸部に経済発展において、差がついたのでしょうか。1978年に中国政府が改革開放政策をきまりました。すなわち、対外は開放、対内は改革する政策である。改革開放政策を提出する鄭小平氏は一部の地域、一部の企業、一部の人を自分の努力によって先に豊かな生活を送らせることを主張しました。
その続きで、1979年中国の沿岸部である深圳、珠海、汕头と厦门などの都市で経済特区を試行しました。沿岸部は政策の恵みや地理的な優勢で情報と技術の発達などで、経済を一歩先に発展を得ました。経済の発展で、人工費用もどんどん高騰してきまして、低技術加工工場の競争優位がだんだんなくなりました。競争優位を保つため、沿岸部の経済仕組みも変わりつつある。加工工場などがまわりの都市に移り、自分自身も高技術産業に変わりつつある。その一方、沿岸部と基礎建設が足りない内陸僻地の経済が両極化していました。
そのため、2000年、中国政府が西部大開発政策を決まり、西部の僻地に鉄道などの運送機関を建設、人材輸送なども実施して、内陸と沿岸部の特有資源を共有することを実現しつつある。また、内陸に進出する製造業が沿岸部より低い給与のメリット以外に巨大な購買力も考え入れて地元生産地元販売の魅力も考えられます。
だから、内陸に自分なりの競争優位性を持てあり、これからの経済発展を期待できると思います。
                          四年 伊

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