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日経ビジネス2014年6月16日号「セブン 鉄の支配力」を読んで

こんばんは。せたまち2の3年水間です。
今回は、日経ビジネス「セブン 鉄の支配力」を読んだ感想を書かせていただきます。

その前に、課題提出の期限を守れず提出できなかったことをこの場を借りてお詫び申し上げます。

さて、今回「セブン 鉄の支配力」を読んで気になった箇所は、
P28に書いてある「NBメーカーに部品を作らせる」という部分である。
代表例として千葉県の有名店の味を再現したカップラーメン「中華蕎麦 とみ田」である。
私は、このカップラーメンを食べたことがあるが、普通のラーメンにはない上品なスープでした。
この記事を読むにつれて、このカップラーメンができる経緯に私は驚いた。
2年あまり前、セブン側から明星食品の担当者に「今回の商品では御社がスープやかやく(具材)を準備する必要はありません。麺だけをお願いできますか」
という衝撃的な言葉だった。
通常、即席麺メーカーは、スープ、麺、かやくをそれぞれの相性性も考えて開発する。
しかし、セブンは麺だけを「部品」として提供するよう明星食品に迫ったのだった。

セブンイレブン・ジャパンの商品開発担当の鎌田靖・常務執行役員は
「メーカーさんには得手・不得手がある。だが、当社が良いものだけを協力工場から集めて組み合わせれば、
NBメーカー以上の味と質の商品を手ごろな価格で提供できる。」と言った。
確かにお互い良いものを合わせることによって、さらに良いものが出来上がると思った。

しかし、セブンにて200円以上のカップラーメンが増え、それが売れている理由が分からなかった。
高技術を利用した商品はやはり価格も上がってしまう。そのリスクを軽減してくれるのが「セブンイレブン」であった。
セブンはPB商品を全量買い取るため、メーカーとしては、リスクを最小限に抑えながらコストのかかる技術革新にも挑むことができるのである。

私は、セブンの販売力は計り知れないものだと感じた。
セブン内でブランド(セブンプレミアム)を作ったりと今セブンは大きく動いている。
ただ、セブンのこれからのまた大きな動きが気になってきた。

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