遅刻の課題
僕がこの企業の科学という本を読んで、スタートアップの起業するにあたって、誰が聞いても良いアイデアは避けるとか、市場も形成されていない場所で勝ち抜くとか、今じゃなくて5年後、10年後に必要になっているだろうと想像するとかこういった様々な考えは、なにもかもがリスキーなことだと思ったし、今の自分だったらこんなところに飛び込むなんて危険で、怖くて手も出せやしないと素直に思った。今現時点での僕の考えではスタートアップ起業家には向いていないかもしれないと思ったし、就活して安定して企業に勤めたいという思いが強くある。本の内容的に気になったところは4章のところで出てくるユーザーを導くテクニックである希少効果とアンカー効果とバンドワゴン効果の部分です。本に書いてある通り希少効果では自分は実際にネットでよく服を購入するが、絶対に欲しいものでなくても[残り1つ]とか書いてあるとすぐにポチろうという発想になりそのパターンで何回か失敗した経験があるのでこの効果はすごい共感できた。2つ目のアンカー効果でも通常価格の半額というポップを見るだけでお得と思って購買欲を誘ってきたり、3つ目のバンドワゴン効果では、ある選択を支持する人が多ければ多いほど、その選択が正しいと思うことで、これも実際映画とかで100万人が泣いたとか、書いてあってなら面白いだろと思って見に行くと意外とそんなに面白くなかった。といったような経験が3つの効果全てあったからとても印象に残っている部分です。この本の最後の終わりにも書いてある通り、今までスタートアップとして誕生した企業の名前を挙げると、アマゾンだったり、グーグルだったり、アップルだったりというものがあって、たしかにスタートアップというものは世界を変化させていくものだとすごく感じ取ることができた。この本を読んでこれからどんなスタートアップ企業が出てきて僕らにどんな影響を与えてくれるかというのに興味がでた。
新ゼミ生 小寺 光
新ゼミ生 小寺 光