8月3日 企業訪問
皆さん、こんにちは!
久しぶりの企業訪問です。
今回は東京都太田区にエレベーター用ボタン・操作盤の専用メーカーである株式会社オリエンタル工芸社に企業訪問させていただきました。
オリエンタル工芸社は1959年に創業、エレベーター用部品製造及び販売をしている会社です。エレベーターメンテナンス会社向けの補修部品事業が7割を占めています。そして、医療施設向けの抗菌ボタンや視覚障害者でも操作しやすいユニバーサルデザインボタンなど新製品開発にも積極取り組んでいます。平成4年に電球の代わりに、LEDを実用し、先を見据えた研究開発と技術革新により、大手より早いサイクルで新製品を開発できる対応力は高い評価を受けています。そして、自社で開発したボタンちゃんというマスコットキャラクターも活用しています。
近年障害を持つ人に優しい施設やモノづくりが注目され、同時に多くの人にとっても使用しやすいものとして、ユニバーサルデザインが注目されています。オリエンタル工芸社では、見やすいエレベーター押ボタンとして角形45mm、丸型は直径45mmを製作しました。さらに階数等の文字については、1mm文字が凸状になって、指で触れた時に表示内容を確認することができます。また、明るい全面発光で、視認性を高めています。公共施設や医療機関、住宅等に最適な押ボタンを製造しています。そのほかに、防水防塵対応、水の中でも光る押しボタンも製造しています。また、省スペース化に対応するため、世界でも珍しい20mmの薄さの押しボタンの開発もできました。一番印象残ったのは、オリエンタル工芸社の猫の肉球押しボタンです。肉球の触感を実現するために、素材には苦労しました。押した瞬間に、ニャーニャーの声も出ますので、可愛かったです。

現在、私は「グリーン・マネジメント・システム」について研究をしております。その目的としては、日本の製造業では、環境経営の現状と課題を考察する上に、その取引構造や環境問題への対応を検討します。大企業と中小企業の連携から中小企業の環境経営戦略を紹介することは私の論文の狙いの1つです。
近年、取引先企業が環境問題への重視がますます高まっています。オリエンタル工芸社は環境問題に様々な取り組みをしています。まず、押しボタンの設計において、抗菌素材を練り込んだ樹脂を使用して細菌の増殖を抑えています。直径45mm、明るさ抜群は特徴です。また、「優工場」認定を獲得するため、環境問題に取り組みを始めたが、受賞した後でも、環境問題に配慮し続けています。また、節水、節電にも取り込んでいます。廃棄物排出量を抑えるために、コピー用紙の両面使用、カードリッジの再使用などを取り組んでいます。杉本様本人により、緑化活動も行なっています。
私は今回の企業訪問に通じて、今回の中小企業の環境配慮問題に関することを勉強にまりました。
最後になりましたが、ご多忙中、お時間をいただきました梅田製作所の梅田 吉男様に感謝を申し上げます。
久しぶりの企業訪問です。
今回は東京都太田区にエレベーター用ボタン・操作盤の専用メーカーである株式会社オリエンタル工芸社に企業訪問させていただきました。
オリエンタル工芸社は1959年に創業、エレベーター用部品製造及び販売をしている会社です。エレベーターメンテナンス会社向けの補修部品事業が7割を占めています。そして、医療施設向けの抗菌ボタンや視覚障害者でも操作しやすいユニバーサルデザインボタンなど新製品開発にも積極取り組んでいます。平成4年に電球の代わりに、LEDを実用し、先を見据えた研究開発と技術革新により、大手より早いサイクルで新製品を開発できる対応力は高い評価を受けています。そして、自社で開発したボタンちゃんというマスコットキャラクターも活用しています。
近年障害を持つ人に優しい施設やモノづくりが注目され、同時に多くの人にとっても使用しやすいものとして、ユニバーサルデザインが注目されています。オリエンタル工芸社では、見やすいエレベーター押ボタンとして角形45mm、丸型は直径45mmを製作しました。さらに階数等の文字については、1mm文字が凸状になって、指で触れた時に表示内容を確認することができます。また、明るい全面発光で、視認性を高めています。公共施設や医療機関、住宅等に最適な押ボタンを製造しています。そのほかに、防水防塵対応、水の中でも光る押しボタンも製造しています。また、省スペース化に対応するため、世界でも珍しい20mmの薄さの押しボタンの開発もできました。一番印象残ったのは、オリエンタル工芸社の猫の肉球押しボタンです。肉球の触感を実現するために、素材には苦労しました。押した瞬間に、ニャーニャーの声も出ますので、可愛かったです。

現在、私は「グリーン・マネジメント・システム」について研究をしております。その目的としては、日本の製造業では、環境経営の現状と課題を考察する上に、その取引構造や環境問題への対応を検討します。大企業と中小企業の連携から中小企業の環境経営戦略を紹介することは私の論文の狙いの1つです。
近年、取引先企業が環境問題への重視がますます高まっています。オリエンタル工芸社は環境問題に様々な取り組みをしています。まず、押しボタンの設計において、抗菌素材を練り込んだ樹脂を使用して細菌の増殖を抑えています。直径45mm、明るさ抜群は特徴です。また、「優工場」認定を獲得するため、環境問題に取り組みを始めたが、受賞した後でも、環境問題に配慮し続けています。また、節水、節電にも取り込んでいます。廃棄物排出量を抑えるために、コピー用紙の両面使用、カードリッジの再使用などを取り組んでいます。杉本様本人により、緑化活動も行なっています。
私は今回の企業訪問に通じて、今回の中小企業の環境配慮問題に関することを勉強にまりました。
最後になりましたが、ご多忙中、お時間をいただきました梅田製作所の梅田 吉男様に感謝を申し上げます。