こんにちはこんばんはー!
2回連続失礼します、ケース3年の草野です!
今回は日経ビジネスNo.1813「トヨタ、グーグルも頼る自動運転の覇者 コンチネンタル」の感想を書かせていただきます。
自動運転の実用化が迫り、トヨタ対グーグルという異業種間の対決が注目を集めている。その裏で、自動運転時代の新たな主役として急浮上した自動部品メーカーがドイツのコンチネンタルである。
まずコンチネンタルとは、ドイツ北部の年ハノーバーに本社を置く創業1871年の大手自動車部品メーカーである。主に馬車や自動車向けのタイヤの製造がルーツであり、また自動車関連部品の規模では世界2位。自動運転車に必要なセンサーや制御ソフトウェアなどの事業を急速に伸ばしている会社である。自動車関連事業の売上高で、10年前は2倍だったデンゾーを抜き去った。
コンチネンタルは「クルマの目を制し、次は頭脳を狙う」という強みを掲げる。自動運転モードに切り替えると標識を読み取って速度を変え、レーンも自動で変更する。道路工事で前方が巣下がっているのが見えると「ピーピー」という警告音が流れ、シートがぶるっと震える。自動運転から手動運転への切り替えを示唆する警告音である。これは何からの理由で自動運転が続けられなくなった場合に、ドライバーに伝えるというもので他にも映像や光などのパターンもある。また車内カメラでドライバーの頭の動きや視線の方向、目の開き具合、警告への反応スピードなどを分析して計器やディスプレーの表示方法や位置を最適化している。
「ハンドルから手を離しても、曲がりくねった斜線から逸脱することなく走り続ける。前方に現れた人形を急ハンドルで避けたかと思えば、今度は別の人形を検知し、急停止した。」とある。私としては自動運転に興味を引き付けられる一方で、その技術に頼りすぎ新たな事故を引き起こしかねないという不安がよぎる。自動運転が高度になれば、人間による速度や道路状況が散漫になりかねない。そうなると緊急時に手動運転に切り替えても反応が遅れ、事故に繋がったり被害の新国土が増したりするリスクが高まる。
無人で遠隔操作や自動制御システムによって飛行できるドローンが開発され、用意には立ち入ることができないような場所の空撮が可能だったり、荷物の配送システムに用いる研究も進んでいる。その観点をみるなら良いことだらけかもしれないが、現に首相官邸にドローンが落下し世間を騒がせたり、ドローン飛行に関する規制がきちんと定められていないがために似たような事件が多発している。
確かに自動運転装置があれば、私たちの生活は今まで以上に豊かになり、以前よりかは事故の発生は防げるかもしれないが、また新たな事故を引き起こしてしまうきっかけにならないために、なにか対策が必要なのかと思う。